2018年10月から開始したiDeCoは2020年末で27ヶ月間の運用となりました。
2020年は3月にコロナショックがあり、連日株式市場が下落。下落率がとんでもなくて、NY市場ではサーキットブレーカー発動とかしていて、どうなっちゃうの~?って感じでしたね。
コロナショックもあった、2020年のiDeCo(個人型確定拠出年金)の運用実績になります。
2020年 iDeCoの掛け金と投資信託配分
2018年10月から開始したiDeCoの掛け金と投資信託の配分は、2020年も変わらず月1万円を米国株インデックスの投資信託にコツコツ積み立てていました。
- 掛金:月1万円
- 引き落とし:ゆうちょ口座
- 投資信託:楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 運用管理:楽天証券
2020年は本当に米国株一択でいいのか?積立額を増やした方がいいのか少し悩んでいたりもしました。
とはいえ、iDeCoは楽天証券のWeb上で掛金を減らしたり増やしたりできるわけではありませんので、とりあえずの1万円をなんとなく積み立てるだけ。
正直月1万円なので、色々考えるのめんどくさい&コロナ禍で学校休校したりしてそっちの方でてんやわんやでした。お母さんは色々と忙しい…。
2020年iDeCo運用実績詳細 コロナ禍で含み損は?
iDeCo 2020年の運用実績は以下になります。
- 資産評価額:321,973円
- 運用金額:262,722円(掛金額27万円 - 手数料7,278円)
- 評価損益:+59,251円
評価基準日:2020年12月31日
2020年12月でiDeCo開始から27ヶ月の運用となりました。
2020年は3月にコロナショックで暴落がありましたが、終わってみれば、大幅プラスで終わりました。
ダウ平均やナスダックなど史上最高値連発で、「バブルか!?」と心配になるほど、好調でしたね…。
ちなみに、この数字は、毎年iDeCoの運営管理機関という「JIS&T(日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー(株))」という会社から届く「取引報告書」から取っています。
1年に1回、1月前半に届きます。まとめてファイリングしておいた方があとで見やすいかも。
ほか、確定申告などに使う「小規模企業共済等掛金払込証明書」もこのJIS&Tから10月頃に届きます。
所得控除になるので、忘れないようにしないといけません。
iDeCo 2020 資産推移
2020年中の資産推移をグラフにしてみました。3月のコロナショックで評価損が大きくなり、元本<評価額になっています。
コロナショックの暴落のときは、リーマンショックのようにこれから更に二番底が来るのではないか!?と戦々恐々でしたよね。
私の場合は、iDeCoは月1万円の積み立てで累計額もまだ序盤ですので、iDeCoの数字を見ても動揺はしませんでした。
ただし、今回は、一時的な下落だけで持ち直しましたが、下落相場が続いてきた時に、積立額は増えるのに評価損はマイナスのままですと、段々とメンタルに響いてくるのではないか…?と思われます。
あれだけの下落が起きてた割に投資信託のグラフで見ると、米国株インデックス100%でも、そこまで酷い感じには見えませんよね…。
2020年のiDeCoの毎月の資産推移明細
2020年の各月の資産推移の明細を表にしてみました。
3月のコロナショックで-18590円の評価損になっています。
年月 | 投資累計額 | 時価評価額 | 評価損益 |
2020/1 | 154,603 | 174,353 | +19,750 |
2020/2 | 164,432 | 167,822 | +3,390 |
2020/3 | 174,261 | 155,671 | -18,590 |
2020/4 | 184,090 | 182,884 | -1,206 |
2020/5 | 193,919 | 200,759 | +6,840 |
2020/6 | 203,748 | 213,230 | +9,482 |
2020/7 | 213,577 | 230,634 | +17,057 |
2020/8 | 223,406 | 260,718 | +37,312 |
2020/9 | 233,235 | 259,674 | +26,439 |
2020/10 | 243,064 | 265,563 | +22,499 |
2020/11 | 252,893 | 304,002 | +51,109 |
2020/12 | 262,722 | 321,973 | +59,251 |
仮に月10万円ずつ積み立てていて、174万円投資していたら、-185,000円の含み損だった…ということですよね。
ただ、暴落すると基準価額が安くなるので、投資信託の口数を多く購入できます。
iDeCoの取引明細を見ると、
- 2月の約定単価:13,257円、7,415口購入
- 3月の約定単価:9,038円、10,875口購入
と、3月は口数を多く購入できていました。
安い時に口数を多く購入できれば、基準価額があがったときに含み益が大きくなります。
暴落している時も淡々と毎月・同じタイミングで積み立てるのは大事だなと改めて思いました。
手動で裁量だったら余計なことしてそうです。
2020年iDeCo運用成績まとめ
2020年のiDeCoの運用成績のデータでした。
コロナショックもありましたが、終わってしまえば、ものすごい絶好調の相場でしたので、逆に次にくる下落相場が気になってしまいます…(心配性)
とはいえ、月1万円の積立投資ならほとんど気絶投資状態で淡々と積み上げていくだけ…と改めて感じました。